桃子の雑ブログ

とりあえず吐き出していく日記

実質3年間だった4年間

卒業発表を終え,卒業論文も提出が終わり無事に合格判定も貰った

大学で借りていた備品も返し,大学生活で残すのは卒業式だけである

 

まぁ,行われるかわからないけど

 

通った大学は高校の担任に「お前そんなところ行くのかよ」って感じに言われた

やりたいこと,知りたいことを学べることしか考えてなかった

通っていてよかったと思うし,ご時世抜きにして3年のころからそのまま大学院に進学することを決めてるんだから,そりゃ後悔は無い

 

大学1年2年は高校の延長的な科目と専門科目の基礎の基礎を黙々とこなした

 

1年の春休みの免許合宿に行き,普通免許も取った

朝は500円以内でコンビニ飯,昼はよくわからん弁当,夜もその辺の配達弁当

ちゃんと内容は見るべきだなと学んだ

 

2年の後期から原付で大学に通った

電車とそんなに時間は変わらないが,交通費はとても抑えられたし寄り道のしやすくて電車より自由でとても気が楽だった

 

そして,この2年間はアウトドア系のサークルを設立するために色々活動もした

新年早々キャンプしてラーメン作ったり,他の団体と併せて川の清掃活動したり

結局,大学側の問題で設立までとは行かなかったけど

 

3年になり,内容も専門科目ばっかで初めて知る内容ばっか

大学入ったなぁって思ったのは正直3年の授業が始まってからな感じがした

3年の前期が終わるころには,ゼミへの配属も決まり研究室単位での活動も始まった

それぞれの研究室に見学に行き,配属希望もまじめに書いたおかげで第一希望の研究室に配属された

 

一緒に第一希望にしてた友人は落ちた

第二希望で来てる人もいるのに

提出物はしっかり書こうね

 

後期始まる前にゼミでの夏合宿もあった

2泊3日 移動飯飲み会!飯遊ぶBBQ飲み会!飯食って解散!!みたいなほんとに楽しい合宿だった

OBOG方も参加するので,先生の裏話聞いたり,大学のこと聞いたり,趣味の話とかも普通にラフに話し出来たし,ボドゲとかもあったから連日の飲み会も夜遅くまで先輩の宿舎に入り浸っていた

 

他の研究室の合宿は,連日発表とか勉強とかでしごかれていたらしいけど

 

3年の後期はゼミでの授業を中心に,Unityでなんか作ったりプログラミング学んだり

たまにディベートしたり,論文紹介とか発表の練習とかも行った

ディベートやるのは小学生以来で,議題決めてぼこぼこに殴り合うのは楽しかった

就活組もいるから,対策としてワンナイト人狼とか特殊トランプとかで遊んだり

一緒に企業説明会に行ったりゼミでいろんなことをやった

 

後期が終わるころには,それとなく研究内容を決めて先生と話し合った

十人十色

自分の研究室は,ほんとに何を研究してもよかった

それとなーーく先生の軌道修正とかもあるけど

 

大体の研究内容が決まり,後期の授業と先輩たちの追いコンを終え春休みを迎えたのが多分ちょうど1年前

 

3月の段階で5月ぐらいまでのオンライン授業が決定した

初めは登校しなくていいしニコニコしていた

Discordで通話して最低限の課題的なものをちまちま進めてと

大学院入試も推薦でしかも面接がなくなりオンラインでの筆記だけだったのでとても気が楽に終わった

 

5月に入っても収まる気配がない

推薦入試の合格発表とともにオンライン授業も継続が決定した

 

9月にある卒業研究中間発表まではオンラインが決定

毎週発表資料をベースに作成して提出

月に1~2回発表内容を録画して,提出

提出した動画見た同じゼミの子が質問しそれに回答

中間発表直前となれば,先生と1on1で練習と資料チェック

 

卒業研究を進めていく中で,わからんことはDMを通して

気軽に隣の部屋行けば先生がいるわけないし,授業終わりにPC見せながら聞くなんてのもできない

 

正直不安しかないまま中間を迎えた

 

まぁ案の定というか,全体的にどの研究室も内容はボロボロだった

中間でよかったと思うしかない

 

しかし相も変わらず情勢は変わらず,大学は後期も一部授業を除きオンライン授業の続行が決定した

例年行われてきた夏合宿やOBOG会が中止になっているのは言わずもがな

 

前期同様同じ感じでゼミは流れていく

本格的にはじまった卒業研究は,自分はシステム開発して検証しての流れだっため,とにかくシステム開発進めた

 

まぁ独学だから壁しかない

進めていく中で,先生と幾度とDMで話し合う

そんななか,11月ごろの少し収まる気配があったころ卒業アルバムの撮影をかねてのオフラインでのゼミが行われた

 

ちょうど自分が発表担当の日だった

ゼミ中に簡単に進む疑問点の解消,細かいアドバイスの指示

オンラインながら細かに,面倒を見てくれた先生であったが,実際に会ってのアドバイスは今まで一番理解しやかった

 

大学生のほとんどはオンラインでニコニコですよという人もいたが,

卒業研究に関しては本当にオフラインがよかった

 

仮想空間でこねこねする人たちが多いため,学生課的にはオンラインで十分でしょのスタンスであったが,自分の学科の教授陣が掛け合ったことで

12月ごろからかなり限定的だが,研究室の入室が許された

実際卒論発表までに入れたのは2回だったが,先輩に軽く質問出来たりちゃんと機材に触れて開発がすすめられたのはとても良かった

HoloLensが欲しくなった

 

開発進めていけば気付けば,冬休みを迎えた

書ける範囲で論文を進めながら,開発しシステムを動かしていく

検証を行えたのは発表の2週間前だった

 

中間同様に先生との1on1での練習と添削を行い,論文を書き進めていたら

卒業論文発表当日だった

 

想定外からの質問に殴られ瀕死状態になりながらも,何とか発表を終えた

発表を踏まえて論文を修正し,提出

 

先週あたりに卒業研究合格の連絡が来た

単位も足りているしこのまま卒業できるだろう

 

この一年間で大学に通ったのは

健康診断1回,PCR検査1回,ゼミ1回,研究室2回,大学の備品返却1回の計6回

 

 

来年度からは大学院へと進むわけだが,どうなるのだろうか

普通に外へ行き,飯食べたり遊んだりしたい

 

今年の学生はいいよなという人はたくさんいるだろう

実際,登校することもなにもないから時間はいっぱいある

授業もオンラインだから裏で何してても許される

テストも課題もオンラインだったからとても楽だった

 

本当に大学生であったのか,本当にあの研究内容で卒業していいのか

正直4年生としては,普通に授業を受けることが出来る学生生活の貴重な1年間を過ごせた方々のがうらやましい

 

この一年本当に何もなかった

 

終息に向かうといいですね